林立夫氏のドラムが好きになるきっかけとなったレコード。タイトル曲が聞きたくて買ったレコードだったと思いますが、「卒業写真」にはまりました。はじめはギターの音が好きで聞いていたのですが、何回もリピートして聞くうちにドラムの絶妙さにがんじがらめになりました。林氏のドラムについては「無駄がない」という論評を聞くことがあります。この論評はたしかにあたっていると思いますが、ここぞという時にはパーンと前に出てくる感じがして、そのメリハリが気持ちいいと思います。
Big Pink
Bluegrass, Irish, Tango, and other music
2026/10/21
当時のFM番組
当時好きで聞いていた番組です。何かの機会に再放送していただけたら嬉しいです。何分古い話ですので、記憶違いもあるかも知れませんが、ご容赦願います。
1.「20世紀からの手紙」(FM東京)
15分くらいの短い番組だったと思います。テーマ曲がサティのジムノペディ1番。シンセサイザーによってアレンジされた曲で、誰のアレンジか今もってわかりませんが、たぶんこの番組でジムノペディを覚えたと思います。当時映画を作っていて、そのテーマ曲にしたこともあり、大変思い出深い番組です。内容は、著名人の生涯をラジオドラマ風にしたもので、印象に残っているのは、ジョン・レノンとサン・テクジュペリです。たしか、サン・テクジュペリの回の最後に流れていた曲が、ジョン・アンダーソンとヴァンゲリスの"So Long Ago, So Clear"だったと思います。今考えるとヴァンゲリスを聞くきっかけはこの番組だったようです。
2. 「ロック講談」(NHKFM)
レギュラーではなくて、年末とかときどき放送された番組です。ロックの歴史に残るようなアーティストの生涯を講談で表現するという、面白い企画の番組でした。ジミヘン、ジム・モリソン、ジャニス・ジョップリン、マーク・ボランの回は覚えています。ジョン・レノンの回もあったと思います。この番組は好きで、エアチェック(=録音のこと)したはずですが、そのテープは残念ながら残っていません。
3. 「トランスミッションバリケード」(FM東京)
真夜中に放送されていた番組。オーディオタイマーを持っていなかったため、番組が始まるまで起きていなければならず、それが非常につらかった、という番組です。かなり、アバンギャルドかつマニアックな曲をかける番組で、いろいろ勉強になる番組でした。テーマ曲は立花ハジメ氏の曲だったと思います。ファッションに興味はなかったのですが、スポンサーがJun Menだったことをよく覚えています。ノイバウテンというドイツのインダストリアルミュージックを代表するアーティストはこの番組で知ったと思います。その後ノイバウテンは来日し、受験期にもかかわらず後楽園まで見に行った私は、当然のように浪人しました。したがって、浪人の原因の一つはトランスミッションバリケードともいえるかもしれないです。この番組は根強いファンがいるようで、当時のテープを探している人もいるようです。


