2010/12/31

●Old Clark Joe

"Old Clark Joe"です。

●What a Friend We Have in Jesus

しばらくはドブロ漬けの日々が続くでしょう。しかしボトルネックにも捨てがたい魅力があります。構造的には両者に大きな違いはないように思えますが、ドブロのほうが音色にやや温かみがあり、ボトルネックのほうがやや硬い感じがする気がします。

2010/12/30

●Under the Double Eagle

"Under the Double Eagle"です。

●Wabash Cannonball

"Wabash Cannonball"です。以前紹介したNitty Gritty Dirt Bandの永遠の絆にも収録されています。

2010/12/26

■Old and New / Norman Blake


Norman Blakeのレコードです。以前紹介したNitty Gritty Dirt Bandの「永遠の絆」にドブロ奏者として参加しています。この人はマルチプレーヤですが、ギターが特に上手いという印象を受けました。Banjomanは細かい音符が多いフィドルチューンが苦手なので、Norman Blakeのようにフィドルチューンをきれいに弾く人はただただすごいなあと感心してしまいます。

●Foggy Mountain Special

BluegrassによるRock'n RollないしはBoogie-Woogieという感じの曲です。ゆっくり弾いてみました。たまにはこういうリズムのBluegrassも良いと思います。

●All the Good Times Are Past And Gone

"All the Good Times Are Past And Gone"です。Dobro初登場です。リバーブを強めにかけてみました。

2010/12/09

●鎌倉の町並み

早いものでもう師走です。今年最も印象に残ったイベントは鎌倉散策をしたことです。随分暑い日だったことを覚えています。そのときに撮影した写真をもとにして古い映画っぽく仕上げてみました。建築マニアの方なら、登場する建築物がすべてわかるかもしれません。

2010/11/13

■Alabama Jubilee / Clarence White


Clarence Whiteのギターを堪能できるレコードです。

●Ashokan Farewell


Ashokan Farewellです。古い曲かと思っていたのですが、調べてみると1982年にJay Ungerにより作曲されたことがわかりました。ミクソリディアン調のメロディーが美しいと思います。伝統的なスコットランド哀歌に基づいているようです。もともとテレビ番組の主題曲として使われたようです。本来はフィドルでの演奏がすばらしいのですが、残念なことにBanjomanはフィドルが弾けないのです。

2010/10/30

●Country Roads

"Take Me Home, Country Roads"です。

2010/10/24

●Dixieland

Dixielandです。

2010/10/23

●Lady of Spain

Lady of Spainです。アコーディオンで弾くことが多いそうですが、ブルーグラスでもよく採り上げられます。

●Lonesome Road Blues

Lonesome Road Bluesです。イーブンで弾くことが多いかもしれませんが、ここではスウィングしてみました。

2010/10/11

●Daybreak in Dixie

これもフィドルチューンです。

2010/10/10

●Ragtime Annie

フィドルチューンです。

★Blue Rondo a la Turk


ブルーベックの"Blue Rondo a la Turk"です。5拍子の"Take Five"と並んで、よく知られた曲です。ロックファンの方は、初期Emerson, Lake, & Palmerの十八番としてご存知かと思います。私の印象ですが、"Take Five"はごく自然なスウィングに聞こえるのですが、それに比べて、"Blue Rondo a la Turk"には変拍子特有の緊張感があるような気がします。油井正一氏によると、変拍子スウィングは50年代頃から試みられ、ブルースワルツなどもこの頃から作られるようになったとのことです。したがって、前に触れたPentangleもこの頃のジャズのブルースワルツに影響されたと推察することができると思います。(例えば、マイルスの"All Blues"など)

2010/10/04

★Tico Tico


「これがショーロだ!」の冒頭の曲のメロディーの一部を採譜しました。この曲は、ショーロの中では比較的有名のようです。中村とうよう氏によると、ショーロの特徴の一つは半音階のメロディーにあるということで、"Tico-Tico"にも半音階の箇所がいくつかあるのがわかると思います。ショーロで使用される主な楽器は、カバキーニョCavaquinho、フルート、ヴィウエラ(ガット弦のギターのことです)などです。ベースなどの低音楽器は使用されず、ヴィウエラが低音域を担当するのが普通のようです。

■これがショーロだ!


初めて買ったショーロのレコードです。二年ほど前に購入しました。ポリドールの「ウィー・ラブ・・ブラジル」シリーズの一枚です。解説は中村とうようさんによるもので、大変勉強になります。レコード帯の裏側には「ウィー・ラブ・・ブラジル」シリーズのレコードがリストアップされています。(レコード帯の情報は意外と重要)このシリーズは、主にショーロやサンバのレコードが中心のようです。ぜひともコンプリートしたいのですが、なかなか見かける機会がありません。道は遠い。

2010/09/20

★Hear My Call











イギリスのフォークバンド、ペンタングルのファーストアルバムに収録されている曲です。はじめて聴いたときは三拍子のブルースが珍しくて、かなり新鮮な印象をもちました。三拍子のブルースはたぶんジャズの影響だと思います。

●Blues(non title)

ブルースです。前回投稿したものを聞き直したところ、できが悪すぎるのであらためました。

2010/08/29

●無題(blues)

無題のブルースです。ブルースとブルーグラスは接点がありそうで意外と少ない。ただし、70年代以降の新しいブルーグラッサーの中には大胆にブルース的なアプローチをする人もいるようだ。(例えば以前採り上げたトニー・ライスなど)ともかく伝統的には両者の接点が少ないものだとするなら、プレスリーは例外中の例外だったと言えるかもしれない。明らかに、彼の音楽のルーツの一つはブルースをベースとするロックンロールであり、もう一つはブルーグラスをベースとするカントリーミュージックである。

2010/08/20

★Green Sleeves

"Green Sleeves"は、イングランドの民謡かと思っていたのですが、O'Neilの"Music of Ireland"にも載っています。ということは、この曲はイングランド民謡であると同時にアイルランド民謡でもあるのかもしれません。この楽譜は、O'Neilの本からのものですが、私たちが現在よく耳にするメロディとは異なる箇所がいくつかあり、興味深いです。O'Neilのコレクションがはじめて出版されたのが1903年のことですから、それ以前にこのメロディは採譜されたということになります。ともかく100年以上前のメロディですから、伝承の過程で変形することは容易に想像することができるかと思います。この曲の拍子が6/8であるため、この本では、Jigに分類されていますが、歌詞付きで演奏されることも多いので、舞曲という印象は薄いように思います。また、現在では、曲の後半は旋律的短調で演奏されることが多いように思います。

●Green Sleeves

"Green Sleeves"です。

2010/08/17

★Shady Groves

ジーン・リッチーさんの"Shady Grove"についてですが、"Music of Ireland"にも"Shady Groves"というよく似たタイトルの曲が載っていますが、随分違ったメロディになっています。比較のために掲載しておきます。上がジーンリッチーの演奏を採譜したもの。下が、"Music of Ireland"に掲載されたものです。可能性としては、二つの曲はまったく違うというのがひとつ、それからもともとアイリッシュの曲がアメリカに伝わりそこでメロディが変化したということが二つとして考えられるかもしれません。

2010/08/09

2010/08/04

★Scarborough Fair


ブリティッシュフォークを代表するギタリストマーティン・カーシーの作品を採譜しました。やや弾きにくいポジショニングかもしれません。

ところで、この曲は、サイモン&ガーファンクルのヴァージョンでおなじみだと思います。サイモン&ガーファンクルが売れなかった頃、ポールサイモンはイギリスに渡り、イギリスのフォークに多大な影響を受けたことは有名な話しで、この「スカーボロ」や「サウンドオブサイレンス」など、それまでのアメリカのフォークとはやや異なるイギリス的なテイストの曲がいくつかあることは、大変興味深いと思います。

この曲をめぐる物語については、茂木健の「バラッドの世界」などが参考になります。

2010/08/01

★My Old Kentucky Home


以前とりあげたフォスターのMy Old Kentucky Homeの楽譜です。

●Gavotte(J.S. Bach)

バッハのパルティータからGavotte en rondeauです。考えてみると、バッハに代表されるいわゆる古典組曲は基本的にはダンスミュージックのための音楽であるから、ブルーグラスを含む大衆音楽のバンドでも積極的に取り上げられるべきなのかもしれない。

●茶色の小瓶Little Brown Jug

茶色の小瓶です。スイングジャズの定番ですが、ブルーグラスバンドで演奏しても楽しそうです。

2010/07/25

★Soldier's Joy


"Soldier's Joy"の楽譜です。Music of Irelandを参照。

●Soldier's Joy

フィドル・チューンです。

2010/07/17

●Hard Times Come Again No More

"Hard Times Come Again No More"です。

★Hard Times Come Again No More




フォスターの"Hard Times Come Again No More"のメロディー譜です。最近知ったのですが、1999年にヨーヨーマとジェイムス・テイラーがこの曲で共演してますね。

●Old Black Joe

フォスターの有名曲です。

2010/07/11

●My Old Kentucky Home

再び、フォスターの曲です。先日河口湖の「オルゴールの森美術館」に行ったところ、この曲があるオルゴールによって演奏されるのを聴きました。誰からも愛される良いメロディーだなと思います。

■永遠の絆 / Nitty Gritty Dirt Band


筆者が、ブルーグラスというジャンルの音楽に関心をもつきっかけになったレコードです。写真や装丁が綺麗で、付属のブックレットも充実しているというのも魅力です。スクラッグスも参加しています。

2010/07/04

●Cripple Creek

フィドルチューンです。ちょっと難しい曲ですが、楽しい曲です。

●The Entertainer

先述のエンターテイナーの前半をバンジョーで弾いてみました。

■Scott Joplin



有名な「エンターテイナー」が収録されています。ピアノ演奏はジョシュア・リフキンです。リフキンはイーブン・ダズン・ジャグバンドに在籍したことがあります。なお、このレコードはシリーズ化され、第3集まであります。

2010/06/26

●The Blacksmith

Blacksmithです。ドリア調のメロディーが英国バラッドらしいと思います。出典はEnglish Folk Songsです。

2010/06/21

●魔笛の主題からの変奏曲Variations from theme of Magic Flute

ソルの「魔笛の主題からの変奏曲」の一部をバンジョーで弾いてみました。

2010/06/19

●無題Untitled

湿っぽい季節になりました。この季節がすぎれば夏、夏と言えばボサノバということで、少しだけボサノバっぽい、でもボサノバではない曲を録音してみました。

2010/06/18

■Elementary Doctor Watson / Doc Watson


ドック・ワトソン1972年の作品です。1曲目は"Going Down The Road Feeling Bad"というタイトルですが、これは前回紹介したフィドルチューンの"Lonesome Road Blues"の別名です。ドック・ワトソンのヴァージョンでは歌ものとして演奏されています。ワトソン親子はこのレコードでは、Gallagher社のギターを使用しています。

2010/06/17

●Lonesome Road Blues

インストとして演奏されることも、歌ものとして歌われることもある曲です。

2010/06/10

■Banjoman




「バンジョーマン」というタイトルのレコードです。もともとは「バンジョーマン」という映画のサントラとして製作されたものです。残念ながら映画「バンジョーマン」は日本では未公開で、その内容の詳細は不明ですが、ライナーノーツによるとカンサス州マンハッタンにあるカンサス・ステート大学におけるコンサートを中心としたものだそうです。あまり話題になることがないレコードですが、このコンサートのおよそ半年後にClarence Whiteが他界したことを考えると、貴重な内容のレコードだと思われます。なお、Clarence WhiteはByrds名義で、Roger McGuinnと二人で"Mr. Tambourine Man"などを演奏しています。

2010/06/06

●草競馬Camptown Races

もう一曲フォスターです。
この曲はフォスターが1850年にミンストレルショーのために書き下ろしたものです。タイトルの"camptown"とは、開拓時代のアメリカにおいて、大陸横断鉄道会社が鉄道建設に従事する者のために一時的に設営したテント村のことです。

●夢見る人Beautiful Dreamer

フォスターの「夢見る人」です。原題は"Beautiful Dreamer"です。「夢路より」という邦題でよばれることもある。ここでは、ギター二台でまとめ、メロディーを弾いたギターにはパソコンでリバーブをかけました。

2010/06/02

●大きな古時計

おじいさんの古時計です。アメリカのポピュラーソングで、原題は、"My Grandfather's Clock"です。日本題としては「おじいさんの時計」「大きな古時計」と呼ばれることもある。作詞作曲は、ヘンリ・クレイ・ワークHenry Clay Workによるもの。

●Oh Susanna

ご存知フォスターの名曲です。Stephen Collins Fosterは米国を代表する作曲家であり、200曲あまりの作品を残している。そのメロディーの多くは大変したしみやすいものである。代表作としては、

「草競馬」(Camptown Races、1850年)
「故郷の人々」(「スワニー河」、Old Folks at Home (Swanee River)、1851年)
「ケンタッキーのわが家」(My Old Kentucky Home、1853年)
「オールド・ブラック・ジョー」(Old Black Joe、1860年)

などがある。

2010/06/01

●Red Wing


フィドルチューンです。バンジョーマン10人くらいで弾いたら、さぞ賑やかで楽しいだろうと思います。

★主よ、人の望みの喜びよ



バッハです。9/8拍子で良いのか、ちょっと自信ありません。すいません。

2010/05/30

●月の砂漠

不思議な魅力がある曲だと思います。サバクは「砂漠」かそれとも「沙漠」か?




■ソルの練習曲


イエペスによるソルの練習曲集です。
譜面に忠実で、余計なためなどがつけられていません。
はじめ聞いたときはやや物足りない気がしましたが、聞いているうちにこちらの弾き方のほうが良く聞こえるようになりました。

2010/05/16

★トルコ行進曲


トルコ行進曲をギター用に編曲しました。サビ(?)の部分、26小節目以下はリズムを変えるなどして、もっと派手なアレンジにしてもよかったと思いますが、とりあえず一旦これで終了とします。

●リリー・マルレーン

■Guitar / Tony Rice


新宿の某有名中古レコード屋で購入しました。
意外と珍しいレコードみたいです。
トニー・ライスを聴いたのは、このレコードが初めてなのですが、
かなり"ブルージー"な雰囲気のあるブルーグラスという印象でした。

2010/05/07

■Ginparis Session


あまり買ったことがないモノラルのレコード。
Green Sleevesが素敵でした。

2010/05/06

●ダメな例

Clarence Whiteの曲、ちょっとタイトル忘れましたが、録音してみました。
たくさんの楽器ががなりたてている感じでうるさいです。
出来はよくない。よくない例としてあげておきます。

●とぼけた味のモーツァルト

モーツァルトのピアノソナタをアレンジしました。
チューニングが甘いので、少し調子っぱずれのモーツァルトです。

●Music of Ireland

先日古いアイルランドの音楽を採集した

O'Neill's Music of Ireland

という本を購入しました。
辞書みたいな本で何と1800曲以上収録されています。
air, double jig, hornpipe,などジャンル別に収録されています。
とりあえず、一曲アレンジしてみました。ダブルジグの曲ですが、テンポはかなり遅めにしました。
少し遅すぎで、これではダンスミュージックとは言えないかもしれません。
でも、これはこれで味があると自画自賛しておきます。