★埴生の宿 Home Sweet Home

「埴生の宿」です。
イングランド民謡で、ブルーグラスでも定番中の定番曲で、「マスト」の曲と言えましょう。
以前、あるバンドのベーシストからこの曲のベースソロを作るよう依頼されたことがあり、
その譜をマンドリン用に書き換えました。
歌詞もありますが、ブルーグラスではインストで演奏することのほうが多いような気がします。
アール・スクラッグスやビル・キースのバンジョーによる演奏が有名です。

★Rickett's Hornpipe

以前紹介したビル・キ－スの本で覚えた曲です。バンジョーのアレンジをマンドリン用にアレンジしなおしました。もともとフィドル曲なのでバンジョーよりはマンドリンのほうが弾き易いはずです。この曲はもともとはアイリッシュのようですが、オニ－ルの本で確認したところ見当たりませんでした。フレ－ズの頭の3連符はアイリッシュ特有の装飾です。

●Clinch Mountain Backstep

マウンテンミュージックの曲です。リズムをロック調にして全然ブルーグラスっぽくない感じにしました。

●ブルーリッジ・キャビン・ホーム

どんな凄腕のプレ－ヤ－も最初はこの曲からだと思います。

※『ビル・キ－ス・バンジョー』

ビル・キ－スのプレイをトリシュカ氏が、採譜解説したもの。70年代に出版された本だから随分古いはずですが、かなり役に立ちそうな本だと思います。

ビル・キ－スがDADGADチューニングで有名なピエール・ベンスーザン氏とも仕事をしていたとは知りませんでした。

●チェロキー・シャッフル Cherokee Shuffle

ICレコーダーは便利なので、よく録音に使用しています。それで、たまった録音を整理していたら、中にこの「チェロキー・シャッフル」がありました。いつ録音したか覚えておらず、また録音の状態が悪いせいか音もよくありません。でも、こんなことを言うと失笑を買うだけかもしれませんが、まあまあよく弾けていると思ったので、伴奏をかさねて宅録してしまいました。

●オール・オブ・ミー All of Me

宅録初めです。久しぶりに録音をしたので、すっかり手順を忘れてしまい大変手間取って時間がかかってしまいました。今年こそはコンスタントに録音作業をこなしていきたいと思います。「オール・オブ・ミー」はウィリー・ネルソンの歌で私は覚えたのですが、インストでもよく演奏される曲のようです。メロディーも印象に残るし、良い曲だなあと思います。ジャズのフォー・ビートの練習もかねての録音です。