アンクル・ジョッシュの"Dobro Rumba"です。ラテン系の音楽が、アメリカ音楽に与えた影響は大きいはずですが、ブルーグラスやカントリー、そしてブルースなどの黒人音楽に与えた影響というのはわかりにくいと思います。わかりにくいというよりは、論じられることは少ないように思います。この曲は、アンクル・ジョッシュの"Just Joshin'"というアルバムを聞いて私は知りました。このように個別の曲を探していくことで何か見えてくることがあるかもしれません。2小節目と3小節目がわかりやすいですが、「タ・タータ・タン・タン」というシンコペーションしたリズムがブルーグラスっぽくなくて面白い効果をあげているように感じられます。ジョッシュというプレーヤーはフラットアンドスクラッグスのTVショーのDVDを見る限りカポをしないで演奏することがほとんどですが、この曲については2フレットにカポをしたほうが演奏しやすいかもしれません。
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