トラフィックの"John Barleycorn"です。イントロのギターを4小節を採譜しました。トラフィックは、昔から聞かなくてはいけないと思いつつ、なぜか聞く機会がなかったグループでした。先日スペンサー・デイヴィス時代のウィンウッドが歌う"Georgia on My Mind"を聞き、そのソウルフルな歌い方に感銘し、ようやく思い腰を上げ、トラフィックを聞くことにしました。
3小節目のコードネームは"A add 9th"とするべきでしょう。独特の響きがあって、トラッドの曲にはぴったりだと思います。また、1小節目のコードを"Dm"ではなく"D"としたのは、トラッドの独特な雰囲気を出す効果があると思います。
曲のはじめは、普通トニックのコード、この場合"Am"からで始めてしまいがちですが、このアレンジでは、Ⅳの和音であるDからとしている点にも、ある種の「センスのよさ」が感じられます。
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